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添加物について思う事part2

添加物について


添加物の代表格「うま味調味料」
アメリカには、「NO ADDED MSG」 と書かれた
うまみ調味料が入っていないカップラーメンが売られています。
日本の同じカップラーメンと食べ比べてみると味が薄いというか
味がガツンと来ないし、ぼんやりとした味に感じます。

そりゃ当たり前ですよね。カップラーメンなんて、食べない方がいい食材のオンパレードですから。

うま味調味料の怖さは「体に悪い化学物質」というより
脳と味覚を操作して“偽物を本物と勘違いさせる”構造にあり
要は脳をコントロールしてしまうということではないでしょうか?

本来人間の脳は「うま味=栄養がある」というプログラムを持っています。
栄養があるものを美味しいと感じられる、その人間の持つプログラムを悪用するのが「うまみ調味料」です。
実際には栄養価が低い・粗悪な食材で、そのままではとても食べられない食品に人工的なうま味を加えると「おいしい=体に良い」と錯覚させられてしまうのです。
これは“脳の報酬回路のハッキング”に近いもので、一度口にすると“やみつき効果”によってクセになり、依存性を生み出すので、常習的に安価で栄養の乏しい加工食品を選びやすくなるリスクがあります。

その結果、本来なら淘汰されるはずの粗悪な食品が市場に大量に流通し、「食の基準」が下がっていく。
つまり、粗悪な食べ物は味覚を乱すだけでなく、日本社会の食文化を壊し、体に病気の芽を植えつける。そこに本質的な恐ろしさがあるのです。

ちなみに添加物を取らない生活を続けていると
カップラーメンは食べ物の匂いではなく化学物質の匂いに感じてきます。
フードコート辺りの匂いもそれと同じ匂いがします。

私は無理して無添加生活を続けているのではなく、不自然な食品がだんだん体に入らなくなっただけ
だから今は、日本にあふれる添加物をかわしていくのが一種のゲームのようで、全くストレスにはなりません。

この“ゲーム”の先に思い描く未来は、日本でもアメリカのように「NO ADDED MSG」と表示された商品が沢山スーパーに並んでいる風景。
次の世代に、安心して選べる選択肢を残してあげたい。
そんな願いを込めて、私はこのゲームを楽しんでいます。

皆さんも一緒にこのゲームに参加してみませんか?




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