今の社会は政治が悪いからという声をよく聞きますが
果たしてそうでしょうか?
7月にあった衆議院選挙で
立候補者がこう訴えていました
「消費税廃止して、個人の所得を上げて経済を回そう」と
けれども経済を回すことが本当に大切な事なんでしょうか?
私個人は経済は充分回っていると感じています
多くの人は物質的には満たされていると思うからです
では問題は何か
それは「欲しくない物を欲しい物と思わされている」ことです
お金を稼ぎ、それらを消費することが人生の目的になってしまっていませんか?
その過程で、私たちの大切な時間は奪われています。
たとえば国民負担率は46%。
つまり、1月から6月半ばまでは”税金や社会保障のためのただ働き”です。
さらに食事や生活習慣を見直す事なく安易に病院に頼り続けることで
莫大な医療費が発生しています
また、天下り団体のために不要な仕事が生み出され
そこにも多額の税金が流れています。
この二つが削減されれば、生活はもっと豊かになり
そして正しい消費の循環が生まれるはずなのです
そのために必要なのは政治に頼る事ではありません
国民一人一人が学び、物事の本質を見極める事
そして物事は「損か得か」ではなく
「善か悪か」で判断する姿勢です
最後に問いかけます
あなたが7世代先の人たちへ残したいものは何ですか?
その問いを胸に、日々の行動を少しずつ変えていく。
それができれば、自然と解決への道が開けていくと思うのです。